[温度センサー] 取り扱いに関する注意
最終更新日 2007年7月4日
- 対象製品
- 温度センサーおよび温度センサー搭載製品
取り扱い方法
- 現在弊社製品付属の温度センサーには画像のような2種類がございます。
- センサーに圧力を加えたり、センサーやセンサーとケーブルの継ぎ目(熱収縮チューブ部分)を曲げないでください。故障の原因になります。
- センサーの保護フィルム(一般的にはオレンジ色)を剥がさないでください。剥がした場合、金属に接触させるとショートして異常表示します。
設置方法
- CPUに設置する際にはCPUとヒートシンクの間に入れないでください。CPUとヒートシンクの間にセンサーを入れると、センサー分の隙間が空くことになり放熱効果が低下します。またセンサーに圧力がかかり、損傷のおそれがあります。
- CPU温度センサーの取付位置は、ヒートシンク底面の空いている場所に貼り付けてください。通常ヒートシンクの底部はCPUより面積が大きいので、取付可能と
思われます。(CPUとヒートシンクの間には挟まないでください。)底面貼付が困難な場合は、なるべくCPUに近い位置でヒートシンクに貼り付けてください。
- 同様に、発熱体にヒートシンクが使用されている場合、発熱体とヒートシンクの間に温度センサーを入れないでください。
- 発熱体の温度を計測する場合は、発熱体またはその近くにセンサーを接触させてください。
- ケース内の温度を計測する場合は、ケースやパーツにセンサーを接触させずにセンサーを吊るすなどしてください。
- テープ固定したセンサーを取り外す際には、センサーやセンサーとケーブルの継ぎ目(熱収縮チューブ部分)を曲げないようにテープを慎重に剥がしてください。