最終更新日 2007年11月20日
アース線はケース内パーツのネジ留め部分に共締めしてください。
アース線は電源ユニットに取り付けるのが最良になります。届かない場合は、アース線が付いているコネクタがケーブルのM/B側ならM/Bを固定するネジ、デバイス側ならデバイスを固定するネジに取り付けてください。
アース線が複数ある場合は、電源ユニットに近い側 (=M/B側) にアース線が付いているコネクタを接続してください。
ラウンドケーブルはフラットケーブルに比べて周辺ノイズを受けやすくなっております。
シールド線を通して、ノイズがPC本体からケーブルに乗って来ている可能性があります。以下をお試しください。
アース線を接続している場合、ケース自体あるいはアース線をつなげた場所付近が安定した接地状態にない可能性があります。そのため逆にケーブル内の信号に影響を与えていると考えられます。
あるいは電源ユニットとアース線を接続しているドライブ間が安定したアースが取れていない可能性があります。異素材が混ざっている、接合部が浮いているなどで安定したアースが取れないことがあります。
最良の方法はアース線を電源ユニットにネジ留めすることなのですが、設置が難しい場合、ドライブにアース線をネジ留めし、可能であればさらにドライブから電源ユニットへ別途アース線をネジ留めしてください。
ドライブにネジ留めして安定しない場合、M/Bへの固定をお試しください。
上記対策を行えば、ケーブルに加えてドライブのアースも安定して取れると思われますので、ドライブの安定動作にもなります。