最終更新日 2009年6月30日
本製品は、東芝製40ピンLIFコネクタ搭載1.8インチHDD専用です。ただし、保証・サポート対象外ですが、下記のHDDに対応すると思われます。
本製品は下記の条件全てに対応したHDDで使用可能です。
LIFかZIFかはあまり関係なく、厚さ0.20mmのフレキシブルケーブルに対応しているコネクタかが重要です。
なぜなら、LIFコネクタを使用していながらZIFと表記していたり、またその逆に表記していたりするからです。
HDDメーカーのウェブにて資料を探し、コネクタの型番かケーブル厚の記述を探してください。日本サイトよりは、グローバルサイトで英語の資料を探したほうが見つかるでしょう。
ケーブル厚の記述がなくても、コネクタ型番の記述があれば、コネクタメーカーのウェブで対応ケーブル厚が調べられます。
弊社でHDDの仕様を調査したところ、コネクタの対応ケーブル厚は下記のとおりです。(2008年12月時点)
また、LIF (ZIF) コネクタ搭載のパラレルATA SSDも使用できる可能性があります。ただし、ケースに収まらない可能性があります。
上蓋内側にある、デバイス突出部分を収めるための窪みが、角を取った四角形になっています。その中に突出部が収まらないと、上部ケースを閉めることができません。
HDDは収まる可能性が高いように見えます。一方、SSDは突出部の角が取れていないので、収まらない可能性が高いです。
LIFコネクタはケーブル挿入時に若干の力が必要なのに対し、ZIFコネクタはケーブル挿入時に反力がありません。
ただし、あまり違いを感じないかもしれません。また、見た目で区別するのは難しいです。
CE-ATA規格のHDDはLIFまたはZIFコネクタでフレキシブルケーブルを接続する形式ですが、ピン数が異なります。CE-ATA x4コネクタ (12ピン)、CE-ATA x8コネクタ (18ピン) です。本製品には対応しません。