[FDDケーブル] コネクタにホスト/FDDの区別はありません


最終更新日 2006年5月12日

対象製品
1台用のFDDケーブル全て
質問
フラットケーブルの場合、挿すコネクタが決まっていると思うのですが、ラウンドケーブルはどちらでもいいのですか?
回答

どちらでも接続可能です。内部でクロスしていますが1:1の接続なので問題ありません。

“FDDケーブルのひねり”は、A/BドライブのID切換えのために使用されます。ひねり内の結線は10-16→16-10と対称で、ひねり以外の線はストレート結線のため、対称のケーブルとなります。従いまして、ホスト/FDDが1:1の場合は、どちら側に挿しても動作します。

これは1台用フラットケーブルにも当てはまります。一般的にひねりのある方がFDD側と表記しているのは、2台用ケーブルの外観にならって、ひねりのある方をFDD側としていると思われます。ラウンドケーブルの場合は、外観からはひねりの位置がわかりませんので、メーカーもどちらがFDD側かを明記しなくなったものと思われます。